2011年4月9日土曜日

展覧会記録集完成!

2010年8月28日(土)から9月20日(月・祝)まで神戸アートビレッジセンターで開催した若手芸術家・キュレーター支援企画「1floor2010『質朴/技術』」の展覧会記録集。
若手芸術家・キュレーター支援企画「1floor2010『質朴/技術』」
※非売品
サイズ:20cm×20cm
ページ数:40ページ
編集:伊藤まゆみ(神戸アートビレッジセンター)
デザイン:倉澤洋輝(SANDWICH
撮影:表 恒匡
SANDWICH
発行:神戸アートビレッジセンター
☆閲覧方法:当館4F事務所で閲覧いただけます。窓口にてお申し出下さい。

ー収録コンテンツー
・展覧会風景をフルカラーでご紹介
・関連企画のゲストトークとワークショップの内容を収録
・出品作家のインタビューと展覧会の事後に行ったメール書簡を収録
・プロジェクトのプロセスをドキュメントした記録写真を掲載

2010年9月15日水曜日

9月4日(土)ゲストトーク報告

展覧会の関連企画として9月4日(土)17時より、本展にご協賛いただいたINAXライブミュージアムの後藤泰男氏とgrafの服部滋樹氏によるトークを開催しました。お二人が関わったアーティスト・大竹伸朗氏の「直島銭湯『I ♥ 湯(アイラブユ)』」の制作秘話をご紹介頂いたほか、企業として、クリエイティヴユニットとして、アーティストと仕事をする上でのスタンスやアーティスト側に求めるものなどについて両者のお考えを伺いました。

今回のトークはギャラリー内の中村さんの作品の上にお座り頂くかたちで行いました。後藤さんによると日本にはタイルに座るという文化がないそうです。座ってみるとタイルの感触が感じられて、また違った鑑賞体験が出来ます。

仕事仲間であるお二人は、息もピッタリ。「直島銭湯」が出来るまでのお話から、INAXが山下清、岡本太郎など様々なアーティストと行ってきた制作協力の歴史もご紹介いただきました。また、INAXはタイルを使用した歴史的建造物の復元も手がけています。
※下記サイトよりその様子がご覧いただけます。
「創業の精神とINAXのものづくり」スペシャルムービー
『時を超えて残るもの 〜タイル〜 』 
by INAXライブミュージアム ものづくり工房

後半は出品作家もトークに参加して、それぞれから質問を投げかけました。アーティストと仕事をする上でのスタンスについての話では、後藤さんの「当社の場合、大竹さんをどうやってサポートしようかと考えたことはないです。大竹さんの要望に絶対にNOと言わないこと、と職人には伝えました。」併せて、服部さんの「サポートではなくてコラボレーションだと思う。」という話が印象的でした。

常滑市にある「INAXライブミュージアム」は素晴らしいタイルコレクションのほか、タイルを使った制作も体験できる多彩な施設です。ぜひ訪れてみて下さい!後藤さんと服部さんによると今の季節、常滑は蛸が美味しいようですよ。

2010年9月8日水曜日

『毎日新聞』に展覧会の記事を掲載頂きました。

トピックス「素材と『素朴』に向き合う」
2010年9月8日(水)『毎日新聞』(夕刊)

2010年9月4日土曜日

『神戸新聞』に展覧会の記事を掲載頂きました。



「日常的な素材を題材に 若手2人が神戸で展覧会」
『神戸新聞』2010年9月4日 
URL:http://www.kobe-np.co.jp/news/bunka/0003397271.shtml

2010年9月2日木曜日

9月4日(土)17:00-19:00【ゲストトーク】後藤泰男氏(INAXライブミュージアム)×服部滋樹氏(graf)


展覧会関連企画として、9月4日(土)17時より本展にご協賛いただいたINAXライブミュージアムの後藤泰男氏とgrafの服部滋樹氏によるトークを開催します。お二人が関わったアーティスト・大竹伸朗氏の「直島銭湯『I ♥ 湯(アイラブユ)」の制作秘話をご紹介頂くほか、企業として、クリエイティヴユニットとして、アーティストと仕事をする上でのスタンスやアーティスト側に求めるものなどについて両者のお考えを伺います。ぜひ皆さまのご来場をお待ちしております。

若手芸術家・キュレーター支援企画「1floor2010『質朴/技術』」
【ゲストトーク:「技術と創造性」】
日時:9月4日(土)17:00–19:00
ゲスト:後藤泰男(INAX文化推進部ミュージアム活動推進室室長)
×服部滋樹(graf代表・クリエイティブディレクター)
会場:KAVCギャラリー
参加費:無料 ※展示空間の都合上、当初予定の参加費500円から無料に変更させて頂きます。
定員:40名 (30分前受付)

◎ゲストプロフィール
・後藤泰男(INAX文化推進部ミュージアム活動推進室室長)
1959年福島県生まれ。1985年INAX入社。ものづくり工房のスタッ
フとしてINAXライブミュージアムの企画段階から携わる。ミュー
ジアム内の「世界のタイル博物館」に展示するためにピラミッド
の内壁を飾るタイルを調査して依頼、エジプトやイラン、モロッコ、
スペイン、ポルトガルなどタイルが発展した歴史をたどる調査を行
っている。『水と風と光のタイル』(INAX出版)の著者としてかか
わる。

・服部滋樹(graf代表・クリエイティブディレクター)
1998年南堀江にショールーム“graf”をオープン。2000年“decorative
mode no.3”設立、中之島に移転し“graf bld.”を設立。オリジナル家具
の企画・製作・販売、店舗・住宅・建築設計、施工、グラフィック
デザイン、ブランディングに至るまでプロジェクトごとに 幅広い活
動を行っている。

2010年9月1日水曜日

『KOBE C情報』に展覧会情報を掲載して頂きました。


KOBE C情報 』2010年9月1日
発行:財団法人 神戸市民文化振興財団